2008.06.20 信じる事が出来ない私も、信じてしまう私も

「会おうっていう気持ちがないなら、会う約束なんてしないでね…」
『行く気はありましたもん。本当に臨時です』
それでも、私は信じられなかった。
だって、一度会う約束をしていた当日に音信不通にされて、信じられるわけがないよ。
ちょっとキツイかもしれないけど、もうこれで終わりになるかもしれないけど、言ってみた。
「本当に臨時なら、電話でりょうた君の口から聞かせて。そうじゃないとどうしても信じられないよ」

これで、連絡がないなら、本当に忘れる努力をしようと、私の賭けだった。
数分後にりょうた君から電話が掛ってきた。
『こんばんは。電話しました』
「うん…」
『講義休もうかと思ったんだけど、テストに関わるって言われちゃって…、ごめんね。会う気がないなら、日にちや時間を決めないよ』
「うん…。でも、無理に会わなくてもいいよ。私、髪切ったんだ。今、ちょうどいい感じに伸びてきたのに…」
『うん…。明日、無理になったのにこんな事言うのはあれなんだけど…』
少し沈黙があった、りょうた君はなかなか話を続けようとしなかった。
もうこれからしばらく会えないというような事を言われると思って、悲しかった。

『明後日とかどうかな?』
「明後日って日曜日?会えるの?」
『うん、りゆさんはどうかなと思って…』
それから30分くらい電話をして、明後日の日曜日に会う約束をした。

でも、すごく不安。不安は消えないよ…。
体調も大丈夫だって、りょうた君は言ってくれたけど。
また、会えないんじゃないかって、すごく不安だよ。
信じるのが怖い私と、それでも信じてしまう私がいるよ。
どうか、日曜日会えますように…。

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